近年の記録的な猛暑は、単なる身体の暑さだけでなく、ストレスホルモンの増加や前頭前野の機能低下を引き起こし、私たちのメンタルヘルスにも大きな負荷をかけています。
秋まで心身の安定と生産性を保つために、猛暑の中でやってしまいがちな「6つのワースト習慣」とその対策をチェックしておきましょう。
避けるべき「猛暑のワースト習慣」6選
1. 熱疲労を「ただの疲れ・怠け」と勘違いする
体温調節には莫大なエネルギーを消費するため、暑さによる疲労は自制心の問題ではありません。夏季は認知能力が低下することを自覚し、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。
2. 無理に「夏らしいレジャー」を楽しもうとする
30度を超える中でのイベント参加は、余力を回復させるどころか脳を消耗させます。冷房の効いた室内での読書など、体力を使わない余暇を楽しみましょう。
3. 睡眠の「長さ」だけにこだわる
体温が下がりにくい猛暑の夜はメラトニン分泌が乱れ、睡眠が細切れになります。エアコンや遮光カーテン等で環境を整え、睡眠の質や体内時計のリズムを守ることを優先しましょう。
4. 一番暑い午後に重要な「知的作業」をする
気温が上がると情報処理能力やワーキングメモリは著しく低下します。重要な戦略や思考作業は涼しい早朝に行い、一番暑い時間帯は簡単な事務作業等に充てるのが賢明です。
5. カフェインやアルコールに頼る
アイスコーヒーや酒類は脱水を招き、脳の働きの鈍りや疲労感を悪化させます。猛暑のピーク時は電解質を豊富に含む飲料を選びましょう。
6. 仕事やタスクを秋まで「完全放置」する
「夏休みだから」と重要な決定を秋まで先送りすると、後から強い心理的ストレスとなって押し寄せます。完全放置ではなく「1日15分だけ進める」など規模を縮小して継続しましょう。
猛暑を乗り切るカギは「日々の微調整」
天候を変えることはできませんが、過ごし方は自分で調整できます。猛暑の中でメンタルを守るために必要なのは、無理に耐えたり楽しんだりすることではなく、自分の身体的な限界を認め、日々の習慣を柔軟に変えていくことです。
引用したサイト: https://forbesjapan.com/articles/detail/101763
